◆肌を老化させる原因 その意外な原因とは◆
肌の老化の原因「糖化」って知っていますか?
肌を綺麗にするために大事なことと言えば紫外線対策と保湿です。
特に紫外線は肌を老化させる原因の80%は紫外線であると言われる程、
シミ、シワ、美白、くすみ、ニキビ跡、etc…ありとあらゆる肌の悩みについて検索をかけるとまず絶対に出てくるのが紫外線です。
しっかり日焼け対策して保湿しているのになんだか肌の透明感はないしカサカサするし、毛穴も目立つ……。
心当たりのある方は必見です。(私もです!)
もしかしたらあなたの肌は「糖化」によって肌の内側が焦げている状態かもしれません。
1、糖化とは
3年ほど前に受けた肌診断で、心配だった水分量や皮脂、毛穴の点数は意外と高得点だったのですが「糖化」という項目の点数が一つ抜き出て低かったんです。
【REO】糖化ってなんだろう……。
【Beautyアドバイザー】肌の内側が焦げている状態のことです。
焦げてる……?(怖)帰宅してすぐに調べました。
糖化とは、体内のたんぱく質と余分な糖が結びつくことでたんぱく質が変性し「AGEs」と呼ばれる老化物質(悪玉物質)が生みだされる症状のことです。
糖化は体温の熱が引き金になることから体が「焦げる」と表現します。
(たとえばホットケーキのようにたんぱく質を多く含む牛乳や卵に砂糖を混ぜて焼くと、こんがりと褐色になります。この反応こそが糖化反応です)
肌のたんぱく質といえば代表的なものがコラーゲンです。コラーゲンが余分な糖分と結びついて焦げてしまい、透明感が失われ、ハリがなくなり、肌がくすみ、やがてシミができます。
一生懸命外からケアしても肌がキレイにならないわけだ、と納得しました。
それでは一体私の食生活の何がいけなかったのか、調べたら愕然としました。私は積極的に肌を糖化させていたのです。
2、糖化を引き起こす避けたい食品
- 揚げ物や炭水化物(麺類、パンなど)
- 甘いお菓子や飲料水
- 加工品(ハム、ソーセージなど)
- アルコール(日本酒、ワインは○)
できるだけ食べない方がいい食品として一部紹介します。
- フランクフルト(焼いた豚肉)
- クリームチーズ
- バター
- ベーコン
- ポテトチップス
- パンケーキ
- ココア
など。加工肉、揚げ物、チーズなどが多いことが分かりますね。
大好きでよく食べていたものですが、糖化を知ってからはできるだけ避けるようにしています。
また調理方法も糖化を意識していく上でとても重要です。
こんがりとおいしそうな焼き色は、糖化によってAGEsが生成されたということなので、揚げるなどの高温調理よりも生で食べられるものはできるだけ生で、調理も蒸したり煮たりした方が良いです。
また食べる際には野菜を一番に食べるベジファーストも糖化予防に効果的だそうですよ。
3、まとめ(糖化対策)
外側からだけではなく内側からも意識しないと肌は綺麗にならないということです。
野菜を意識して取ったりビタミンを意識して取ることはもちろん続けながら、糖化も意識した食生活を送っていきたいですね。
また、適度な運動、十分な睡眠、適度なストレス発散で生活習慣で糖化を予防することができます。
糖化対策についてまとめると……
- 食べる順番に気を付ける(ベジタブルファースト)
- 炭水化物(糖質)を摂りすぎない
- 食べ過ぎない・ゆっくり食べる
- ストレスを溜めない
- 適度に運動をする
- 十分に睡眠をとる
- 抗酸化物質の摂取(ビタミン、カロテン、ポリフェノール、ハーブ類など)
1以外はやりがち、もしくはできていないものばかりです。
意識することが大切。
ブログに書いたことで再確認。今日から改めて意識していきたいと思います!