「食事量は変わっていないのに、なぜか毎年体重が増える」
「お腹周りだけが、ぽっこりと出てきて元に戻らない」
40代を過ぎてから、こんな悩みを抱えるように…。
かつては少し食事を抜けばすぐに戻った体重も、更年期世代になるとそう簡単にはいきません。意志の力で無理やり食事制限をしても、イライラが増したり、肌が荒れたり、リバウンドして前より太ってしまったり…。
私も全く同じでした。健康診断の数値を見るたびにため息をつき、洋服のサイズが上がることに恐怖を感じる日々。
今できることは頑張ることではなく体の仕組みに合わせて食事の内容を少しだけ変えることだと気づきました。
この記事では、日常生活の中で無理なく続けられる食習慣の改善案をお伝えします。たくさん調べました!読んだその日からできる小さなアクションで、身も心も軽やかな毎日を取り戻しましょう^^
1. なぜ「頑張っても」痩せない?更年期太りの真因
なぜ更年期には太りやすく、痩せにくいのでしょうか。
① 女性ホルモン(エストロゲン)の減少
エストロゲンには、脂肪を燃焼させたり、脂質代謝をスムーズにしたりする働きがあります。閉経に向けてこのホルモンが減少すると、脂肪が体に溜まりやすくなるのです。特に、皮下脂肪よりも内臓脂肪がつきやすくなるのが特徴です。
② 基礎代謝の低下と筋肉量の減少
加齢とともに筋肉量は自然と減っていきます。筋肉は体を動かしていない時でもエネルギーを消費してくれる「代謝工場」です。この工場が縮小するため、若い頃と同じ食事量でも消費しきれず、余った分が脂肪になります。
③ 自律神経の乱れによる食欲不振
ホルモンバランスの崩れは自律神経にも影響し、心身の不調を引き起こします。そのイライラやストレスを解消しようとして、無意識のうちに甘いものや脂っこいものを求めてしまう(エモーショナル・イーティング)ことも、体重増加の大きな要因です。
2. 血糖値コントロールが鍵!無理なく変える「3ステップ」
「ダイエット=カロリー制限」の考え方は、更年期には適していません。必要な栄養をしっかり摂りながら、脂肪を溜め込まない体を作ることが先決です。
そのために重要なのが血糖値のコントロールです。血糖値が急上昇すると、体内で脂肪を溜め込むホルモン「インスリン」が過剰に分泌されてしまいます。
以下のステップで、食習慣を少しずつシフトしていきましょう。
【STEP 1】 「食べる順番」を野菜からにする
食べる内容を変えるのが難しければ、まずは「順番」を変えてください。
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野菜・海藻・きのこ類(食物繊維)
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タンパク質(肉・魚・大豆製品)
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炭水化物(ご飯・パン・麺)
この順番で食べるだけで、血糖値の急上昇を抑えることができます。これなら、今日からすぐにできますよね。
【STEP 2】 主食を「茶色い炭水化物」に変える
真っ白な白米や白いパンは、血糖値を急激に上げやすい傾向があります。そこで、主食を食物繊維が豊富な「茶色い炭水化物」に置き換えていきましょう。
特におすすめなのが、もち麦や押し麦を白米に混ぜることです。白米の食感を損なわずに食物繊維(特にβ-グルカン)をたっぷり摂ることができ、満腹感も持続します。
【STEP 3】 タンパク質を毎食「片手一盛り」摂る
筋肉量を維持・向上させ、代謝を下げないためにはタンパク質が不可欠です。しかし、更年期世代はタンパク質が不足しがち。
毎食、自分の片手に乗るくらいの量のタンパク質(大豆製品、魚、鶏肉、卵など)を意識して摂るようにしましょう。大豆製品に含まれるイソフラボンは、減少したエストロゲンの代わりに女性らしい体を維持するサポートもしてくれます。
3. 私のリアルな体験談!日常の食習慣実例
私が実際に試して効果を感じた、無理のない工夫をご紹介します。
実例①:白米+もち麦の「もちプチ」ご飯
白米だけだと物足りず、つい食べすぎてしまっていた私の解決策です。
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方法: 白米2合に対して、もち麦を50g(+水100ml)混ぜて炊飯。
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効果: 食感がもちもち、プチプチしてよく噛むようになり、満腹感が持続。昼食後の眠気や甘いものへの欲求が減りました。
こちらを愛用しています♪
実例②:おやつを「ヨーグルト+冷凍ベリー」に
夕方にイライラしてチョコレートを爆食いしてしまう習慣がありました。
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方法: チョコレートの代わりに、無糖のギリシャヨーグルトに冷凍ベリーをトッピング。
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効果: タンパク質と食物繊維が摂れてお腹が満たされます。温かいコーヒーと一緒に摂ることで、リラックス効果も高まりました。
実例③:夜は「炭水化物抜き」ではなく「炭水化物を減らす」
極端な制限はリバウンドの元。夜の炭水化物を完全に抜くのではなく、いつもの半分にして野菜を多めに食べるようにしました。
4. 失敗例と対処法:挫折しないための心構え
「食事改善を始めたけど、うまくいかない」…それはあなたの意志が弱いのではなく、方法が体に合っていないだけかもしれません。
失敗例①:極端な糖質制限でイライラが爆発
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状況: ご飯を一切食べない生活を3日続け、反動で夜中にケーキを食べてしまった。
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対処法: 糖質はエネルギー源です。全く摂らないと心身が不安定になります。「夜だけ減らす」「もち麦など質の良い糖質を選ぶ」という方向へ修正しましょう。
失敗例②:体重の数値だけを見て落ち込む
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状況: 食事を変えたのに、翌日に体重が減っていなくてガッカリしてやめてしまった。
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対処法: 更年期は水分量などで体重が毎日変動します。「体重計は1週間に1回乗る」「体重より体型(お腹の引っ込み具合)を優先する」ようにしてください。
5. 今日からできる!小さなアクション
この記事を読み終わったら、以下のどれか1つだけでいいので実行してみてください。
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次回の食事で、一番最初に野菜を食べる。
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スーパーで「もち麦」か「玄米」を買う。
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夕食のご飯を、いつもの茶碗の8分目にする。
更年期は、これからの人生をどう心地よく過ごすかを見直す時間です。ダイエットも、体からのサインを無視して戦うのではなく、優しく労りながら付き合っていくことで、自然と結果はついてきます。
焦らず、無理せず、自分に優しい食習慣を作っていきましょう。私も引き続きがんばります!